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noguchiizumi

Author:noguchiizumi
野口泉
オイリュトミスト
武蔵野美術大学映像学科卒。
2002年より舞踏家笠井叡に師事、オイリュトミーを学ぶ。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、愛知万博「UZUME」(2005)「高橋悠治演奏「フーガの技法とオイリュトミー」(2008、2010)、「ハヤサスラヒメ」(2012)、「蝶たちのコロナ」(2013、2014)、「毒と劔」(2015) など様々な公演に出演。放射能からいのちを守る山梨ネットワークいのち・むすびばとの共同公演「アシタノクニ」や、「きつねおくさまの!ごけっこん」(2014)、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」)などを開催。オイリュトミーに関わるイベントを企画する「レムニスカート」を主宰。

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野口泉オイリュトミーワークショップin甲府

来年の2月から、山梨県は甲府市において、
オイリュトミーのワークショップを行うことになりました。

野口泉オイリュトミーワークショップ i n 甲府
          
毎月第2金曜、第4火曜開催
    

第一回
201427日 金曜日
18:00~21:00 
18:00~言葉のオイリュトミー
19:30~音楽のオイリュトミー
場所:花国 甲府市中央4-4-17 055-237-8792
受講料:2,000


第二回
2014225日 火曜日 
13:00~16:00
13:00~言葉のオイリュトミー
14:30~音楽のオイリュトミー
場所:甲府市内公民館
受講料:2,000


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     オイリュトミーについて



 オイリュトミーとは1912年にドイツの思想家ルドル
フ・シュタイナーによって作られた身体技法です。古代
ギリシア語のeu(美しい)、rythmos(律動、リズム)
に由来し、身体と宇宙の律動的調和を意味しています。
オイリュトミーは、言語オイリュトミーと音楽オイリュ
トミーの二柱から成り立ちます。言語オイリュトミーで
は、日常行っている言葉の持つ意味を聞き取り、理解す
ることにとどまらず、言葉の持つ響きを聴き取り、さら
に身体全体を使った動きに変換します。音節一音一音の
響きに没入することで、その言葉の持つ意味を把握する
ことから一歩進み、その音の持っている質をカラダ全体
で表現します。オイリュトミーにおいては、言葉は単な
る記号ではなく、生きたエネルギーです。

 例えば「光」という言葉について考えてみましょう。
「光」とは電磁波の一種を表すだけに過ぎないのでしょ
うか。いや、H-I-K-A-R-Iという音の中には「光」とい
う存在のすべてが内包されています。そのことを明らか
にするには、人間がカラダをとおして「光」と関わろう
とすることが必要です。何かと関係性を持とうとするこ
とは、意志を持ってそのもの自体の中に入って行こうと
することです。そうすることによって言葉の意味ではな
く、言葉を生み出している源の力と出会うのです。






     言葉はそれ自体が生きもの



事物の背後にある源の力を現代における言葉は失っています。
現代において言葉は意味という牢屋の中に幽閉されているよう
なものです。「原子力の平和利用」というように、記号的、分
類的な機能の一側面を駆使すれば、たやすく人びとを操る道具
にもなり得るのが言葉です。2011年に起こった福島第一原
子力発電所の爆発事故を伝える報道において、私たちがさまざ
まな言葉によって翻弄されたことは記憶に古くありません。「
ただちに人体に影響を与える値ではない」という発言が繰り返
され、情報としての言葉は利権によって白にも黒にも変化する
ものだということがいよいよはっきりし、細い糸で保たれてい
た安全神話の幻想は崩壊し、一夜にして信じるべきものが一切
見いだせない世界に変わり果てました。ニュースで学者たちが
まことしやかに唱える「直ちに健康を脅かす値ではありません」
という言葉を信じていては自分の生命さえ危ないという状況が
生じました。
しかしこのことはむしろ僥倖であると言わなければなりません。
なぜなら逆説的にではありますが本来の言葉の力が復活をみる
ことになったからです。自らの意志によって選びとった言葉と
行為が即自分の生命を生み出すという、非常にシンプルなこと
があらわになったのです。簡単に信じさせてくれるものを失っ
たことで、自らが信じるに値するものをつくり出す機会を得た
のです。言葉はそれ自体が生きものです。私たちは自分の望む
世界を言葉の力によって創ることができます。今、オイリュト
ミーによってカラダをつくることは新しい生命を生み出すこと
と同意です。意味の中に閉じ込められた言葉の力を、人間の意
志そのものであるカラダを通して再び外界に投げ返すことによ
って、言葉は意味以前の姿を開示してくれることでしょう。






     愛の技法としてのオイリュトミー



次に挙げるシュタイナーによる「幼児のための祈りの言葉」は
新しい世界を幸う意志力に満ちあふれています。

私の頭も私の足も
神様のすがたです
私は心にも両手にも
神様のはたらきを感じます
私が口を開いて話すとき
私は神様の意志に従います

どんなものの中にも
お母様やお父様や
すべての愛する人の中にも
動物や草花や木や石の中にも
神様の姿が見えます

だから怖いものは何もありません
私の周りには愛だけがあるのです

オイリュトミーでは「わたし」という一人称に留まらず、「彼
ら」「それら」などの三人称の感覚を創造しながら動く練習を
します。それは上記の言葉の中の「動物や草花や木や石」の身
体感覚を創ることでもあります。
それは広義において愛の技法であるとも言えます。
愛という意志を持って周囲の世界や事物に対するならば、この
世界ではもはや恐怖や怒りでさえも愛に変えることができる、
という強い意志がこの言葉から感じられます。
甲府のみなさまとともににオイリュトミーの空間を共有できる
ことを楽しみにしております。どなたさまも是非ふるってご参
加下さい。






 甲府という土地でオイリュトミー講座を始めるにあたって



シュタイナーの「残された黒板絵」の中に以下のような言葉
があります。
「りんごや桃のようなおいしい果実は惑星の働きを受けて実り
ます。
園芸家や農家の人は、植物をより良く成長させようとするので
したら、この働きを顧慮しなければなりません。多くの植物、
特に非常に効力のある薬草には、通常は雑草とされている薬草
も含めて、月の働きが大きな影響を及ぼしています。」 

言わずと知れた桃やぶどうの産地であり、四方を山に囲まれた
甲府市。
以前、旅の途中に、山梨県や長野県を通過するとき、車窓から
見られる木々や、その土台である土から立ち上る香りに、他と
は一風違った肥沃さ、深さを感じることがありました。その鼻
孔を刺激する薫らざる香りは、土地の根が深く、土が豊かであ
るということを密かに告げています。その馥郁たる深みは、ひ
るがえって宇宙的な高みと呼応していることを予感させます。

「すみれは何をするのでしょうか。すみれのすべては鼻です。
たとえば水星から流れてくるものを、すみれは非常によく感じ
とります。そのように植物界のどの存在も、惑星界から匂って
くるものを感じとっています。そして植物からは本当に、天の
匂いが私たちの方へ向かって薫ってくるのです。」

人間の持つ感覚の世界ははまだ未開発の土地のようなものです
。カラダの中に閉じ込められた人間のもう一つの側面は光であ
り、水であり、空気であり、熱であるのです。オイリュトミー
の技法を通して、地水火風の四大元素や惑星のはたらきと、人
間の感覚世界とのつながりを探求する旅が始まります。
甲府という土地でオイリュトミーの講座を開講できることは私
にとって大きな歓びです。



講座内容
光と重力のイマジネーション
眠りと目覚め
母音の発声と内的感覚
色彩の中に入る
長調短調の身体感覚
歌の力で動く
意志・感情・思考の世界
一人称と三人称
言語形成法
呼吸と結びついた歩行 etc…



ピアニスト 小河原律香さん

この講座でピアノ演奏を受け持ってくださる小河原律香さんは
、福島県須賀川市出身であり、2011年の震災直後にお子様
とともに甲府に避難してこられました。甲府で「いのちむすび
ば~放射能からいのちを守る山梨ネットワーク」というグルー
プを切り盛りしながらもピアニストであるという希有な方です。
2012年に初めてお会いしてから一年、律香さんがピアニスト
であることをすっかり忘れさせる程、放射能汚染地から山梨に
移住を希望する人の支援や勉強会、子どもたちの保養キャンプ
開催などの活動に奔走されています。
小河原さんは甲府でピアノ教室も開かれています。


小河原律香さんのFacebookより
11月11日
同居人が一斉にいなくなる月曜日は、少し寂しいが、ほとんど
ホッとしている。

子どもたちとのあっという間に過ぎ去る時間を惜しんで、週末
は家事を放り出して全力で遊んでいる(またはイベントが入る)
ので、月曜の我が家はぐっちゃぐちゃっす。いっつもぐっちゃ
ぐちゃっす。

洗濯機を2回まわし。
どっちゃりの洗い物を片付け。

それぞれの子どもが作り上げたワールドを、ごめんなさいよと
思いつつも一旦撤去して、新しい一週間を無理矢理更新してい
る感じ。

なぜか落ち着く(眼鏡の店員さんがいるからか!?)コーヒー
屋に行って可笑しい話をし、本を読み、手紙を書き。

今日は、アメリカに行った友だちに贈るものなんかねーがーと、
岡島百貨店まで行ってみました。6階のジュンク堂書店をぶー
らぶら。お隣の文具屋さんには色とりどりの小さくて美しい文
房具が「買ってかって~♡」と並んでいて心乱され。

穏やかだなぁと思いながら商店街をぶらついていたら、先週号
の『週刊金曜日』の記事を思いだしまして。(20周年特集号
)就活中の大学生が、『今までは「場の空気を読みなさい。人
と違う言動をやめなさい。でないといじめられるわよ」と教え
られて自分を殺して生きてきた。なのに突然面接では「あなた
らしさ」を問われる。とても驚いた』と語るインタビューがよ
みがえってきました。
続いて、ノーマ・フィールドの「平和とは、目に見えない抑圧
の世界だということですね」という言葉も。

江國香織の小説に出てくる、自分を半分殺していないと生き抜
いて行かれない有閑マダムたちの気怠い空気感も。

きっと百貨店なんつぅものに行っちゃったからだなぁ。

抑圧。タブー。私は大っ嫌い!
好きにものを言えない社会が目の前に迫っているって今頃騒が
れているけれど、私にとってはずっと昔からそうだった…。も
う戻りたくないな。

11月6日
原発がぱひゅーんと爆発する夢見た。

今度はダメだろうなと思いつつ逃げるという悲しい夢。

子どもたちに安定ヨウ素剤飲ませたかった。出先だか
ら持ってない…あぁ…。っつう夢。最悪。

友だちのススメで、ヨウ素剤を買って家に置いている。
こんなもん、、飲ます日が訪れないことを願っている。

11月2日 · 編集済み
連れが帰って来ない!!

子どもの野球部のナントカの飲み会があって、男だけの会だと
か言って出かけたまま帰って来なーい。男だけなんて最悪と私
が言ったら彼も「ホント最悪だよね。お姉ちゃんもいる席で飲
みたかった」ってオイ。
とぼけやがって!<`ヘ´>スケベ!

ここまで書いたら電話来た。今から帰って来るってさ。お土産
何かな~ルンルン。

さて、明日は清里にあるフォトアートミュージアムまで出かけ
ます。縁あってお付き合いさせていただく運びになりまして、
嬉し。

この前ここの方々にお会いしていろんなお話をして、心が温か
くなったので、3.12にピイ子を連れて逃げる時に、震える手で
住所、電話、名前を書いたピイ子の服も見てもらった。

もし離れ離れになったとき、もしどちらかの命が終わってしま
ったとき、せめてピイ子を見つけてもらいたい、生きてた証を
残したい、故郷に帰してやって欲しいと思ってガリガリ書きつ
けた、ピイ子の名前。

最悪のときでも、そこから何か希望を見出すのが人間なのだ…


ピイ子の服を、両手で受け取って、両手で返してくれた。名刺
も渡さない東電のおっさんとはえらい違いだ。

どんどん話が変わっちゃうけどヒマなのでお許しを。

先日森住卓さんが甲府に講演にいらして、話が終わってから茶
を飲んだ際の話。私たちが須賀川を脱出したその日のその時間
、森住さんとか広河隆一さんのご一行は須賀川入りし、そこで
一泊したのだそうな(>_<)

えっ!この命知らず!とか思う反面、それはやっぱり大きな希
望だと思った。

今まさに廃墟になろうとしている町を、死の危険に晒された命
を、人が生きた証を焼きつけるために、そこへ入って行くなん
て。避難者が少しずつ諦めながら逃げたのとすっかり同じだけ
、彼らのフィルムには、悲しい希望が写っている。

まっすぐに私を見ていたずら野郎みたいな瞳でにやりと笑う森
住氏は、メガネかけてたからか、やっぱりちょっとかっこよく
見えた。

手土産にするお菓子、きれいに焼きあがった。

10月22日
今日の夜、福島から甲府に避難移住してくる20代の女性が家へ
泊まることになっている。明日引越しだ。

逃げて来るんだ、放射能から。持って行きたいものも連れて行
きたい人も置いて。だからせめて、良く逃げてきたねと肩を抱
きたい。

それでもここで終わりじゃなくて、命が終わるまでずっと戦い
が続いていくということを、彼女は知っている。半端な希望に
縋らずに現実を見つめて行動を起こした彼女と、支え合って行
きたい。

夕飯は歓迎会!友だちの投稿にあったような楚々とした大根
をGET。(あれ羨ましかったんだよね~)今煮てるとこ。食
べて元気出して明日は引越し!

生きていくながーい道のりの間で、ちょっとひとやすみできる
ような、徒歩でてくてく歩く人が立ち寄った江戸時代の茶屋み
たいのをやりたいと、ずっと思っている。

私にも私を支えてくれる人がいて、茶屋計画が頓挫してると相
談したら、この週末に札幌から飛んできてくれるという。文字
通り、飛んできてくれる。プィ~ン!

…どうもありがとう。


10月19日 · 編集済み
うちの連れ、岡山へ行ってしまった。今朝早く出て、明日の夜遅
くに帰ってくる。

原発事故での放射能汚染が強いところに住んでいる人が汚染が
少ないところへ行きたい場合、それはもっともなことだから叶
うようにみんなで手伝おうという活動が全国規模であって、そ
れの会議。

具体的にいうと、避難とか、移住とか、保養とか。

こっちは金がない。
原発礼賛広告みたいに4コマ漫画に500万円もポンと払えない

新聞に広告を載せることも出来ない。
電通の営業にブチぎれて都合の良い広告だけ載せさせることも
出来ない。

でも、どっかから湧きあがってくる活力があって、実際に積み
上げてきた活動があって、涙や不安や怒りがあって、喜びがあ
って、今でも十分精一杯のことをしているから、なんつうか、
充足してる。

あ、募金は随時受け付けてます(^o^)

…原発礼賛のさまざまな広告を見ていたら、可哀相になって来
た。
関わった人たちの、剥きだしの欲望の痛々しさ。欲望には終わ
りがない。
終われないのはしんどいことだ。

でも、自分の決断と行動で、自分の手で、終わらせることが出
来る。

あーピイ子起きて来た!上でひとり運動会の足音がする、、。







    お問い合わせ noguchiizumi@gmail.com 080-4206-0392
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