プロフィール

noguchiizumi

Author:noguchiizumi
野口泉
オイリュトミスト
武蔵野美術大学映像学科卒。
2002年より舞踏家笠井叡に師事、オイリュトミーを学ぶ。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、愛知万博「UZUME」(2005)「高橋悠治演奏「フーガの技法とオイリュトミー」(2008、2010)、「ハヤサスラヒメ」(2012)、「蝶たちのコロナ」(2013、2014)、「毒と劔」(2015) など様々な公演に出演。放射能からいのちを守る山梨ネットワークいのち・むすびばとの共同公演「アシタノクニ」や、「きつねおくさまの!ごけっこん」(2014)、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」)などを開催。オイリュトミーに関わるイベントを企画する「レムニスカート」を主宰。

sns
Instagram
おすすめ書籍など
FC2アフィリエイト
PR
お財布.com - 無料で手軽に貯まる魔法のお財布
最新記事
アルバム
月別アーカイブ
リンク
CopyRight (C) 2010- izumi noguchi

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自分の頭は見えない

IMG_1037_convert_20100413225759.jpg


最近、群舞の練習で、数人で稽古する機会が多いです。

何人かが、踊っているところへ、自分の出番が来て、その中に入るとき、こんなことを思う。



自分は踊っている人の全体像を見ることができます。

稽古場のすみから踊っている人を見ている時は、踊っている人の、


後頭部がみえる。


もちろん踊っている本人には見えないものです。

ですが、自分は、はっきり見ることができます。



IMG_1722_convert_20100413231950.jpg



そこへ、自分が入ってくとき、

今度は、自分が、人に後頭部を見られる存在に一瞬にして変わる。


わたし自身も、自分では後頭部を見ることができない存在である、

という、当たりまえのことを、


その瞬間に、はっきりと意識させられる。



自分が踊っている時は、踊っている自分を見ている人、壁、部屋のすみ、電灯、床の一部、

などが、見えますが、自分の後頭部だけは絶対に見えない。





そしてまた、自分の出番が終わって、おどりの輪からぬけ、

改めて踊っている人を見ると、


その人には一生見ることができないものが、

いとも簡単に見ることができる。



IMG_1895_convert_20100413231202.jpg




なぜ目は前だけについているんだろう。

なぜ前だけが見えるようになっているんだろう。





オイリュトミーではよく、数人で円になることがある。内向きの円です。


その時も、正面に人が見える、


自分は自分が見えない、


でも、自分とほぼ同じ形姿をした人が正面に見える。



IMG_1737_convert_20100413232047.jpg




正面の人は、その人自身が見えない、

見えているのは私です。





あまりに当たり前のことですが。









目と手を使って人は日中、だいたいのことやってのける。

からだの前面です。



では眠るとき、


目を瞑ってイメージの世界に遊ぶとき、


夢をみるとき、



からだの前面はやすみ、背面が、見ることを始めるのかもしれない。



IMG_1578_convert_20100413231820.jpg




人の後頭部をみるとき、そんなことをうっすらと感じます。










Comment

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。